日が暮れるのが本当に早くなりました。5時過ぎには日の入りですから。夜が長いので読書でも
と思い、前から読みたかった本をいろいろ溜めていまして、今取り掛かっているのが「神々の山嶺」。
もうすでに、下巻の中ほどなので、もうすぐ読了です。(寝不足が続いています)(笑)
今年の3月に上映された映画の原作です。1924年にエベレストの北東稜の頂上付近で行方不明になった
ジョージ・マロニーのカメラがこの小説のはじまりで出てきて、それをめぐる登場人物のストーリー
です。(詳しく書くのは気が引けます。面白いので是非読んで下さい) このジョージ・マロニーという
英国の登山家ですが、名前は知らなくても山に関するある逸話で有名です。それは「なぜ、山に登るのか?」
「そこに山があるからだ」というやり取り。山に興味は無くても知っている人は多いのでは。
実は「あなたはなぜエベレストに登りたかったのか?」と聞かれて「そこにエベレストがあるからだ」
と答えたのを日本で誤訳されて、それが広まったとか。(マジですか)
映画は見ていないのですが、かなり酷評されているようで。これだけの内容を2時間位にギュッと縮めるのは
無理がありそうなので致し方ないですよね。機会があればDVDを借りてみるのもアリかな。
あと、大河ドラマも溜まっていて、ただいま「犬伏」の回。真田家にとっては生き残りを賭けた、かなり
重要な場面。物語としてはいよいよ佳境ですね。今までの大河ドラマとは少し違った三谷幸喜さんの演出
もふくめて楽しんでいます。松本幸四郎の「呂宋助左衛門」はビックリ。38年前の「黄金の日々」と
同じ役で登場してきたので。大河ファンの方はニヤリとしたのでは?そんなこんなで、秋の夜長楽しんでいます。