「ヒッ!ヒッ!」今朝も早朝から元気よく鳴き声を聞かせてくれるのが上の写真のジョウビタキ。ボヌールのプロパンガスの
小屋に営巣して、いつの間にか中の卵は雛に。親鳥はかわるがわる給餌に忙しそう。写真の左下に10センチ弱の隙間があり
その奥に巣が作られています。餌を探しに出ていった隙にそーっと扉を開けて見てみると、こんな感じ。
分かるでしょうか?左上部には小さなくちばしとつぶらな目が!茶色で見えにくいですが、よく見ると雛が。あと数日で巣立っていきそうですね。後ろで戻ってきた親鳥が威嚇していました。「スミマセン」
知らなかったのですが、この辺りでの営巣は本来知られていなかったみたいです。ウィキで調べても春に中国北部やロシアに渡って、そこで巣を作り子供を育てるらしいのですが、そうではなく富士見町、塩尻市、上高地でも繁殖が確認されているようです。車山高原もその繁殖がボヌールだけでなく近所の施設でも確認されているので、「わざわざ海を渡らんでも、ここでええやん」というジョウビタキが増えてきているのかもしれませんね。(なぜ、関西弁なのかはおいといて w)
毎年何らかの野鳥の巣作りや、子育て、給餌などが見れるのは楽しいですね。去年、一昨年はシジュウガラでした。来年も見られるのか?でも、表の前庭の巣箱があるのにあえて裏のプロパン小屋に巣を作るのは? 何か居心地の良さがあるのでしょうね。聞いてみたいところです。(笑)